文献
J-GLOBAL ID:201502286102560027   整理番号:15A0481218

ゲル化剤に基づく新しい形状安定相変化材料の調製および特性

Preparation and properties of a novel form-stable phase change material based on a gelator
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 2589-2600  発行年: 2015年02月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
4,4′-ジアミノジフェニルメタン基を含有する一連のゲル化剤(Gm,mはアルキルテイルの長さ,m=2,4,6,8,10,12,14,16および18)を合成した。Gmの化学構造を,1H NMRおよびMSで確認した。形状安定相変化材料(FSPCM)を,Gmをパラフィンに導入して調製した。最小のゲル化濃度(MGC)およびゲルからゾルへの転移温度(TGS)特性を,試験管試験法でテストした。Gm(m=2,4,6)はパラフィンに不溶であったが,Gm(m=8,10,12,14,16,18)のMGCおよびTGSはアルキル鎖の増加により増大した。PCMの構造およびモルフォロジーを,系統的にFT-IR,POM,1D WAXDおよびSEMで検討した。実験結果から,ゲル化剤は三次元ネット化構造に自己集合できるのでパラフィンを制限することにより,上記のそれらの融点以上でも開裂せずに,形状安定なPCMを形成できることが判明した。熱的特性をDSCで検討した。研究から,G18/パラフィンFSPCMが優れた熱的安定性と高い熱貯蔵密度を示すことが分かった。G18/パラフィンの形状安定性を,レオロジー測定で検討し,固体⇔ハードゲル⇔ソフトゲル⇔液体が温度の増加に伴って観察されることが分かった。著者らは,本研究がPCMの総括的な学術研究および工業的応用に有用であるとしている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
エネルギー貯蔵  ,  相転移・臨界現象一般  ,  応用物理化学的操作・装置  ,  各種石油製品及びその製造一般 
物質索引 (10件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る