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J-GLOBAL ID:201502286105594836   整理番号:15A0591749

カニNeohelice granulataにおけるセロトニンの影響:末梢組織における2つの受容体型の関与の可能性

Serotonin effects in the crab Neohelice granulata: Possible involvement of two types of receptors in peripheral tissues
著者 (12件):
資料名:
巻: 185  ページ: 80-90  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セロトニン(5-HT)投与は高血糖を起こすことから,高炭水化物(HC)または高蛋白質(HP)食を給餌したカニNeohelice granulataにおける5-HTの影響を研究した。また,哺乳類5-HT受容体拮抗剤のシプロヘプタジン及びメチオテピンによる前処理の影響を研究した。3H-5-HTを用いて一連のin vivo実験を実施し,末梢組織における推定受容体の存在を研究した。鰓はin vivo実験において最も高い標識を伴う組織であることから,単離した前側及び後側鰓によるin vitro実験を実施した。シプロヘプタジンはHP給餌カニにおける5-HTの高血糖影響を阻止した。メチオテピンはHPカニの前側鰓の高血糖レベルを低下し,5-HT様状況を部分的に阻止した。3H-5-HTの投与により,研究した全ての組織の特異的結合部位を同定し,この結合はカニに投与した飼料型により影響を受けることを示した。3H-5-HT及び5-HTと前側及び後側鰓のインキュベーションにより,結合部位の特異性を確認した。両拮抗剤は3H-5-HT結合を阻害した。結論として,この研究により,甲殻類のグルコースホメオスタシスの制御におけるセロトニンの重要性を強調し,末梢組織における5-HT結合部位の少なくとも2つの型の証拠を提供した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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動物に対する影響  ,  生体物質一般  ,  動物生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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