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J-GLOBAL ID:201502286154911669   整理番号:15A0445110

超高速回折及び分光法により明らかにしたカーボンナノチューブの軸膨張と動径膨張の起源

Origin of Axial and Radial Expansions in Carbon Nanotubes Revealed by Ultrafast Diffraction and Spectroscopy
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 1721-1729  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W2326A  ISSN: 1936-0851  CODEN: ANCAC3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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カーボンナノチューブの軸方向と動径方向の膨張を研究した。サブピコ秒の時間分解能とサブピコメートルの空間分解能により,膨張で電子励起と振動励起が果たす役割を調べた。構造は超高速の光励起した後,電子回折変化を基に調べた。電荷分布の過渡変化は時間分解電子エネルギー損失分光法により調べた。密度汎関数理論計算も行った。ナノチューブ壁の反結合軌道における励起キャリアの占有数が~1psの過渡軸性変形を駆動することを示した。この変形は非動径の減衰により17psの長い時間スケールで緩和する。電子駆動膨張は動径方向に沿って,Bragg反射により観測したフォノン駆動動力学とは異なる。初期時間における単位胞の非平衡変形と,1次元ナノ構造の格子における電子(フォノン)誘起応力が果たす役割が明らかになった。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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固体の機械的性質一般 

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