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J-GLOBAL ID:201502286161887781   整理番号:15A0761059

ニューロテンシン受容体2のPETイメージング用の18F標識糖ペプチド-ペプトイドハイブリッドの改善した放射合成と予備的なin vivo評価

Improved radiosynthesis and preliminary in vivo evaluation of a 18F-labeled glycopeptide-peptoid hybrid for PET imaging of neurotensin receptor 2
著者 (8件):
資料名:
巻: 23  号: 14  ページ: 4026-4033  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: W0556A  ISSN: 0968-0896  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ニューロテンシン受容体2(NTS2)は癌イメージングの興味のある標的で,それはNTS2が前立腺,膵臓,乳癌などを含む多くの腫瘍で過剰発現しているからである。本研究の目的は,陽電子放出断層撮影(PET)によってin vivoでNTS2発現を画像化するための初のNTS2サブタイプ選択的な18F標識放射性リガンドの開発である。アルキン末端NT(8-13)アナログPra-N-Me-Arg-Arg-Pro-N-homo-Tyr-Ile-Leu-OHの18Fフルオグリコシル化に補欠分子団6-デオキシ-6-[18F]フルオグルコシルアジドを銅(I)触媒アジド-アルキン環状付加(CuAAC)して18F標識グリコペプトイドを放射合成した。NTS2のペプチド-ペプトイド類似体の結合親和性はNTS1より優れたサブタイプ選択性,7nM(260倍)を示した。ラットのin vitroでのオートラジオグラフィー研究により,脳切片NTS2に対して18F-ペプトイド類似体の高い選択性を確認した。HT29及びPC3腫瘍移植ヌードマウスを用いた生体内分布実験は,高い腎臓と中程度の腫瘍取り込みを明らかにした,一方,PETイメージング実験はNTS2陽性腫瘍で18F-4の特異的結合を明らかにした。18F-4は,in vitroで高い安定性を示したが,in vivoで高速分解したので,今後の研究は,代謝的により安定なNTアナログ開発に集中する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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診断用薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (1件):
物質索引
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