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J-GLOBAL ID:201502286172515479   整理番号:15A0448565

スペクトル作用からのスペクトル次元

Spectral dimensions from the spectral action
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号: 2,Pt.B  ページ: 025025.1-025025.9  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 1550-7998  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スペクトル作用原理は,重力と素粒子物理を非可換幾何に基づいて統一する枠組みを与える。非可換幾何の中でもほとんど可換な非可換幾何では,そのほとんど可換な多様体を適切に選択にすれば,重力にミニマルに結合した素粒子の標準模型をもたらすスペクトル作用が得られることが知られている。この論文では,有効場理論の枠組みを越えたスペクトル作用の性質を調べた。特に,スペクトル作用原理から得られる一般化スペクトル次元DS(T)を,ほとんど可換な幾何の枠組みで得られた古典的スペクトル作用に適用した。スピン0,スピン1,スピン2場の伝播を解析し,自明でないスペクトル次元が古典的レベルですでに生じていることを示した。スペクトル作用の有効場理論解釈により,固定したスピン独立な,短い拡散時間Tに対するDS(T)=dSと長い拡散時間Tに対するDS(T)=4とを補間するプラトー構造が得られた。有効場理論を越えると,スペクトル次元は完全にスペクトル作用の高運動量性質で支配され,すべてのスピンに対してDS(T)=0となった。これらの結果は,高エネルギーボソンは伝播しないという以前の主張を支持した。
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分類 (2件):
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素粒子と場の理論一般  ,  一般相対論及び重力理論 
タイトルに関連する用語 (2件):
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