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J-GLOBAL ID:201502286191212851   整理番号:15A0393204

表面被覆材によるコンクリート構造物の長寿命化 第21回

著者 (5件):
資料名:
巻: 40  号: 476  ページ: 60-65  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: Y0493A  ISSN: 0389-0856  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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第14章 コンクリート中の鉄筋腐食に関するモニタリングの評価 RC構造物の塩害環境下での劣化過程とアクリルゴム系表面被覆材による劣化防止効果につき実験用構造物(1984年建設)を用いて明らかにしてきた。本章では暴露6~9年後に鉄筋腐食を電気化学的手法によりモニタリングして評価した結果を紹介した。腐食に関連する特性値として,自然電位,分極抵抗,コンクリート抵抗を測定し,これらの値と取り出した鉄筋の腐食面積率を照合・評価した。測定箇所は試験構造物のコンクリートへの混入塩分有無で「有塩部」・「無塩部」,被覆材塗布の有無で「塗膜部」・「無塗膜部」とし,分極抵抗とコンクリート抵抗を交流インピーダンス法で,自然電位を銀・塩化銀参照電極(Ag/AgCl電極)で測定した。計測装置には,新日本製鉄(株)が開発した複合センサー(定電流二重パルス重畳方式による二重対極式モニタリング法)を用いた。それぞれの測定結果(電気化学特性値)を示し・考察したのち,鉄筋腐食面積と分極抵抗との相関により分極抵抗からの腐食面積率推定の可能性を示した。アクリルゴム系表面被覆材塗布は,電気化学的にも鉄筋腐食を抑制していることが分かった。
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分類 (3件):
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コンクリート構造  ,  建築物の維持・管理  ,  塗装・塗装設備一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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