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J-GLOBAL ID:201502286199360205   整理番号:15A0621383

高温水性スラリー内における羽根車翼の材料として用いられる種々のステンレス鋼等級のエロージョン摩耗

Erosive wear of various stainless steel grades used as impeller blade materials in high temperature aqueous slurry
著者 (3件):
資料名:
巻: 328-329  ページ: 391-400  発行年: 2015年04月15日 
JST資料番号: E0377A  ISSN: 0043-1648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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湿式製錬への適用における羽根車翼の材料として,2種のオーステナイト系ステンレス鋼等級(316L,904L)及び3種の2相ステンレス鋼等級(LDX2101,LDX2205,LDX2507)などを用いて,エロージョン試験を行った。それらの試料を,羽根車の圧力側と吸込側に取付け,石英砂スラリーを用いた小規模反応器内において,80°Cと95°Cの温度で,72hの試験を行った。その測定した摩損に基づいて,その鋼等級を,2種の明確な分類に格付けできた。すなわち,より優れたエロージョン抵抗を有する分類として,LDX2101とLDX2507を格付けした。その分類は,たとえ,そのエロージョンメカニズムが異なっていたとしても,その圧力側の試験と吸込側の試験において同等であった。ほとんどのケースにおいて,その吸込側の試料におけるエロージョンが,最も重度であった。それは,摩耗防止設計における実践的な意味合いを暗示している。その圧力側試料において,種々の実験パラメータによるエロージョン摩損の変動は,以前に報告された知見と一致した。それとは対照的に,その吸込側の試料においては,幾つかの実験状態の下で,先端速度の増加及び粒子サイズの増加などは,エロージョン質量損失を低減することが分かった。このトライボロジー挙動は,「その羽根車の吸込側における粒子のエロージョン性を,粒子サイズに基づいてのみ推定できない」ことを強調している。その観察された挙動における理由を論議する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の機械要素  ,  機械的性質  ,  金属の機械的性質 

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