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J-GLOBAL ID：201502286200958390   整理番号：15A0523822

繊維状多孔質材料の有効熱伝導率を計算する解析フラクタルモデル

Analytical Fractal Model for Calculating Effective Thermal Conductivity of the Fibrous Porous Materials

著者 (3件)： KAN An-Kang (Shanghai Maritime Univ., Shanghai, CHN) ,  CAO Dan (Shanghai Maritime Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHANG Xue-Lai (Shanghai Maritime Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Journal of Nanoscience and Nanotechnology  (Journal of Nanoscience and Nanotechnology)
巻： 15  号： 4  ページ： 3200-3205  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W1351A  ISSN： 1533-4880  CODEN： JNNOAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 繊維状多孔質材料の微細構造を研究する,繊維分布,繊維の直径,空格子点間隙率,及び空洞空間中の空気圧力を考慮したフラクタル解析モデルを構成した。繊維状多孔質材料の有効熱伝導率を記述するフラクタルモデルを作った。与えられたパラメータに対して,2次元2相多孔質材料の有効熱伝導率を分析した。繊維の配向角が有効熱伝導率を異方的にし,繊維配向角がπ/2のとき,有効熱伝導率は低くなることを示した。繊維状材料の有効熱伝導率は,繊維のフラクタル直径,フラクタル次元,及び材料内部の希薄な空気圧力と共に高くなり,空格子点間隙率増大と共に低くなることを示した。モデル予測は既存の実験データとも比較した。

シソーラス用語： 繊維組織 ,  *多孔質体 ,  熱伝導率 ,  フラクタル ,  空隙率 ,  角度 ,  *フラクタル次元 ,  間隙圧
準シソーラス用語： 間隙空気圧 ,  間隙率 ,  *繊維状組織 ,  繊維配向角 ,  *有効熱伝導率

分類 (1件)： 熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 多孔質材料 ,  有効熱伝導率 ,  計算 ,  解析 ,  フラクタル ,  モデル