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J-GLOBAL ID：201502286255865960   整理番号：15A0603264

歩行者の視覚的気づきに対する歩行形態の影響についての検討

A study of the effect of locomotion modes on visual awareness of pedestrians

著者 (9件)： 井上祐太 (国際電気通信基礎技術研) ,  井上祐太 (同志社大) ,  内海章 (国際電気通信基礎技術研) ,  近藤公久 (工学院大) ,  須佐見憲史 (国際電気通信基礎技術研) ,  須佐見憲史 (近畿大) ,  宮下敬宏 (国際電気通信基礎技術研) ,  萩田紀博 (国際電気通信基礎技術研) ,  高橋和彦 (同志社大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 508(ITS2014 60-69)  ページ： 55-60  発行年： 2015年03月02日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 歩行者の歩行形態の違い(通常歩行,歩行器,カート押し歩き,車いす)が視覚的気づきに及ぼす影響を調べるため実験・解析を行った。実験では移動する被験者の周囲にプロジェクタにより視覚刺激を提示し,刺激への気づきの有無を測定した。解析の結果,視覚的気づきの歩行形態間の差異は限定的であるが,気づきの差異が各歩行形態における頭部運動の違いに起因する可能性が高いことが示唆される結果が得られた。(著者抄録)

シソーラス用語： 物体認識 ,  認証 ,  歩行 ,  *形態 ,  *視認 ,  意識 ,  歩行者 ,  随意運動 ,  速度
準シソーラス用語： 気付き ,  *視覚的識別 ,  頭部運動 ,  *歩行形態 ,  歩行者認識 ,  歩行速度 ,  歩行認識

分類 (1件)： パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (9件)：

• 石松一真,三浦利章,"大阪大学大学院人間科学研究科紀要",第28巻,2002.
• 松本,直司,清田真也,伊藤美穂,"街路空間特性と歩行速度の関係",日本建築学会計画系論文集,74(640), pp1371-1377, 2009.
• 山田辰美,柳沢豊,平田圭二,佐藤哲司,"移動軌跡と頭部の向きに基づく歩行者の行動意味づけ方法",情報処理学会論文誌,vol.46, no.9, pp.2250-2260, 2005.
• 北濱亨,三浦利章,岡崎甚幸,篠原一光,田村仁志,松井裕子,"迷路探索歩行時の注視と歩行に関する研究",人間工学,Vol.35, No.3, pp.145-155, 1996.
• 鈴木利友,岡崎甚幸,徳永貴士,"地下鉄駅舎における探索歩行時の注視に関する研究",日本建築学会計画系論文集, No.543, pp.163-170, 2001.

タイトルに関連する用語 (4件)： 歩行 ,  視覚 ,  気づき ,  形態