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J-GLOBAL ID：201502286259331080   整理番号：15A0620912

鉛上の硫酸鉛の定電流成長の透過X線顕微鏡: リグノスルホン酸塩の影響

Transmission X-Ray Microscopy of the Galvanostatic Growth of Lead Sulfate on Lead: Impact of Lignosulfonate

著者 (4件)： KNEHR K.W. (Dep. of Chemical Engineering, Columbia Univ., New York, NY 10027, USA) ,  ENG Christopher (Photon Sciences Directorate, Brookhaven National Lab., Upton, NY 11973, USA) ,  WANG Jun (Photon Sciences Directorate, Brookhaven National Lab., Upton, NY 11973, USA) ,  WEST Alan C. (Dep. of Chemical Engineering, Columbia Univ., New York, NY 10027, USA)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 168  ページ： 346-355  発行年： 2015年06月20日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： H₂SO₄中のPb上でのPbSO₄の定電流成長を,走査型電子顕微鏡法及びin situ透過X線顕微鏡(TXM)を用いて検討した。TXMからの画像は,PbSO₄形成及びPbSO₄結晶の初期成長に及ぼすリグノスルホン酸ナトリウムの影響を調査するために使用された。リグノスルホン酸ナトリウムは,PbSO₄結晶の成長を平均して,遅らせることを示した。その結果,より小さな結晶と高い結晶密度を有するフィルムを得た。リグノスルホン酸ナトリウム有無の実験からの結果は,酸化電流が印加されたとき,PbSO₄結晶の核形成速度の増加を示した。それは,電解質の過飽和の増加に起因した。さらに,個々の大きな結晶の成長速度の分析は,初期の急速な成長を示した。それは,PbSO₄の表面被覆率が増加するにつれて減少した。PbSO₄の増加は,沈殿のための追加の部位を提供し,既存の結晶上に析出速度を低下させると結論付けた。最後に,酸化の開始時における電位-時間の過渡は,過飽和溶液の緩和,及び抵抗の増加に伴ってPbSO₄フィルムの進展に起因することが示唆された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 鉛 ,  *鉛化合物 ,  *硫酸塩 ,  電解 ,  定電流電源 ,  *結晶成長 ,  X線顕微鏡 ,  *リグニンスルホン酸 ,  硫酸 ,  走査電子顕微鏡 ,  硫化鉛 ,  結晶核形成 ,  電解質 ,  アノード酸化 ,  過飽和 ,  成長速度 ,  表面被覆 ,  反応速度 ,  析出
準シソーラス用語： *リグノスルホン酸塩 ,  定電流電解 ,  *硫酸鉛 ,  走査型電子顕微鏡 ,  酸化電流 ,  結晶成長速度 ,  析出速度

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  その他の無機化合物の結晶成長  (BK13060T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉛 ,  硫酸鉛 ,  成長 ,  透過 ,  X線顕微鏡 ,  リグノスルホン酸塩