文献
J-GLOBAL ID:201502286291292968   整理番号:15A0443924

施設キュウリのハイワイヤー栽培におけるLAI簡易推定

Estimation of Leaf Area Index of Cucumbers (Cucumis sativus L.) Trained on a High-Wire
著者 (5件):
資料名:
号: 14  ページ: 23-29  発行年: 2015年03月13日 
JST資料番号: F0562E  ISSN: 1346-6984  CODEN: YCKKBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
キュウリの株は生長点に近い葉の個葉面積が最も小さく,下位の葉になるほど徐々に大きくなり,ある葉位からは同様な葉面積となる。このような特性に着目し,キュウリのハイワイヤー栽培において簡易的なLAI推定法を作成し検証を行った。個葉の葉面積と生体重の間には高い相関関係があり,葉の生体重から葉面積を推定することができた。葉位ごとの個葉面積の推移傾向には生育ステージによる大きな差はなかったが,収穫期後半になると,個葉面積が小さくなる傾向があった。キュウリの葉位(n)と相対葉面積比(RLA)との間には,以下の近似式のような関係があった。RLA=0.896/1+(14.811×e-0.51×n)。RLAの近似式,最大葉の個葉面積および着生する葉数をもとに求められたLAIの推定値と実測値との間には高い正の相関関係が認められた。また,最大葉の生体重から計算した葉面積を用いた場合にも,推定値と実測値との間には同様に高い正の相関関係が認められた。キュウリのハイワイヤー栽培においては,定期的に除去する下葉の個葉面積あるいは生体重と,着生本葉数を把握することにより,LAIを簡便に推定できるものと考えられた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (17件):
もっと見る

前のページに戻る