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J-GLOBAL ID:201502286377001133   整理番号:15A0628058

家庭下水を処理する統合人工湿地におけるリンの保留と物質収支

Phosphorus retention and mass balance in an integrated constructed wetland treating domestic wastewater
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 298-306  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: T0354A  ISSN: 1747-6585  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究は家庭下水を処理している総合人工湿地(ICW)における様々なリン(P)除去経路の寄与を定量化した。調査期間(2008年2月~2012年3月)に亘る知見は。平均P保留率はモリブデン反応性リン酸塩(MRP)として31±2mg/m2/dayであり,全リンとしては40±3mg/m2/dayであった。運転の最初の2年間はほぼ完全なP除去が達成された。その後,湿地流出水のP濃度をわずかに上昇した。物質収支の推定によれば,植物による同化は保持された全Pのほぼ16%であり,一方,底質(堆積物)による貯留はほぼ60%に寄与した。底質貯留がICWにおける主なP除去経路であった。したがって,排水流量が高い間に記録された高い排水P濃度は底質からのPの再流出によるものであった。したがって,ICWシステムの管理には,底質除去の実施が必要である。高いバイオマス生産性と植物の組合せがICWの性能を改善するのに有益である。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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