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J-GLOBAL ID:201502286395882724   整理番号:13A1705941

良性前立腺肥大症のための経尿道的前立腺切除術と比較した「ボタン型」電極による前立腺の双極性血漿蒸発の効果と安全性

Efficacy and safety of bipolar plasma vaporization of the prostate with “button-type” electrode compared with transurethral resection of prostate for benign prostatic hyperplasia
著者 (8件):
資料名:
巻: 125  号: 21  ページ: 3811-3814  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】経尿道的前立腺切除術(TURF)は,良性前立腺肥大症(BPH)のための基準治療と考えられている。しかし,TURFのためにまだ解決されていない問題として,出血と灌注液の吸収がある。このように,この手術の新規改善が必要である。この研究は,BPHのための標準基TURFに対する「ボタン型」電極による前立腺の双極性血漿蒸発(BPVP)の効果と安全性を評価することを狙いとした。【方法】2009年1月から2012年1月まで,BPHの観血的治療を予定した30人の患者を,この研究のために同意を得て,この試行に登録した。患者達を前向きに1:1にランダム化して,BPVPかTURFのどちらかを経尿道的前立腺切除術を与えた。参加者はランダム処理計画を知らなかった。すべての症例を手術前に評価し,手術後1,3と6か月に留置カテーテル時間,失血,入院日数,国際前立腺症状スコア(IPSS),クオリティオブライフ(QOL(生活の質))およびQmaxを追跡調査した。【結果】BPVPは以下の観点から,TURFよりも有意に優れていた:留置カテーテル時間((4.1±4.1)日対(6.8±6.8)日(P=0.000)),失血((64.7±103.8)mL対(254.7±325.4)mL,P=0.040),入院日数((8.7±1.0)日対(11.7±1.5)日,P=0.000),IPSS((4.2±8.0)対(9.3±3.7),P=0.049),QOL((1.5±0.8)対(2.6±1.4),P=0.027),Qmax((16.3±5.7)ml/s対(12.5±3.1)ml/s,P=0.038),血色素((130.7±9.4)g/L対((122.1±11.9)g/L,P=0.047),Na+濃度((138.6±2.1)mmol/L対((137.2±2.0)mmol/L,P=0.046),および手術時間((39.0±15.5)分対((69.3±24.8)分,P=0.004)。そして,手術前の評価において,以下の観点からBPVP群とTURF群の間に統計的差異がなかった:患者の・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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泌尿生殖器疾患の治療一般 

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