文献
J-GLOBAL ID:201502286560255004   整理番号:15A0647233

加工添加剤1-クロロナフタレンで誘起されるバルクヘテロ接合の分子充填の動力学のその場検討

In situ studies of the molecular packing dynamics of bulk-heterojunction solar cells induced by the processing additive 1-chloronaphthalene
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 15  ページ: 7719-7726  発行年: 2015年04月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高性能有機バルクヘテロ接合(BHJ)光起電力素子には加工助剤が広く使われる。しかし添加剤の効果についての情報は僅かで溶媒蒸発中の中間的膜よりも最終的なBHJ膜の状態に依存する。そこでGIWAXS(すれすれ入射広角X線散乱)で中間状態のBHJ膜をその場観察し,1-クロロナフタレン(1-CN)を加工助剤にしてバンドギャップが狭い(ベンゾチアノール-ジチエノシロール系)高分子(P1)とPC71BMで作った高効率BHJ太陽電池での相分離にあり得る機構を報告する。沸点とPC71BM溶解度が高い添加剤1-CNを少量加えると,溶媒蒸発の時間が長引きPC71BM分子が多数溶解し,P1高分子と溶媒の相互作用によって各成分の純相を作ると見られる。これでP1とPC71BMの両連続相ネットワークとそれらの広くなった界面がBHJ膜内に十分発達し,バランスが取れた光-電子/正孔の電荷キャリア密度を誘起して光起電性能がよくなる。こうした発見により二種類の有機成分の運動が膜生成時の溶媒の物理的性質に影響されることを解明し,BHJ系成立の判断を確立した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の薄膜  ,  太陽電池  ,  その他の接合 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る