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J-GLOBAL ID:201502286574351502   整理番号:15A0309575

アゾベンゼンC-ヌクレオシドを用いた室温でのRNAハイブリダイゼーションの可逆光変換

Reversible Photoswitching of RNA Hybridization at Room Temperature with an Azobenzene C-Nucleoside
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 2845-2854  発行年: 2015年02月09日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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RNAの光調節におけるフォトスイッチの導入は,選択リンカー戦略に強く依存する二重鎖形状と安定性における変化を伴うため困難な課題とされている。本稿では,アゾベンゼンの光制御性に対する新規ヌクレオシドリンカー部分の影響を調べる。本目的のため,二つのアゾベンゼンC-ヌクレオシドを立体選択的に合成して特性化し,RNAオリゴヌクレオチドに組込んだ。分光特性は,20°Cでさえ,可逆的,迅速スイッチングプロセスと,cis異性体の高い熱安定性を明らかにした。transからcisへの異性化におけるRNA二本鎖の光制御性を融点試験により調べ,既知D-トレオニノールに基づくアゾベンゼン系と比較して室温でさえ90%を超える新規残基類の光スイッチイング振幅を明らかにした。光異性化時の二重鎖の構造変化をMM/MD計算により調べた。室温での優れた光スイッチイング性能と高い熱安定性は,これら新規アゾベンゼン残基がRNAのin vivoおよびナノアーキテクチャ光制御応用において有望候補であることを示唆する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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