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J-GLOBAL ID:201502286641616141   整理番号:15A0440205

Pl17は栽培ヒマワリ(Helianthus annuus L.)の既知のうどんこ病耐性遺伝子とは別の新規遺伝子である

Pl 17 is a novel gene independent of known downy mildew resistance genes in the cultivated sunflower (Helianthus annuus L.)
著者 (5件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 757-767  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: D0382B  ISSN: 0040-5752  CODEN: THAGA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Plasmopara halstedii(Farl.).Berl.et de Toniに起因するベト病(DM)は,その高い病原性と病原菌の可変性の故に世界の重大なヒマワリ病害の1つである。USDAの近交系であるHA458におけるDM耐性は,米国で現在同定されているP.halstediiのすべての病原性レースに対して有効なことが示された。この耐性の染色体における位置を決定するために,P.halstediiのレース734への耐性に関して,HA458とHA234の交雑に由来する186のF2:3家族の表現型を決定した。個体群の分離比率は,この耐性が単一優性遺伝子であるPl17によって支配されていることを裏付けた。Pl17に連鎖した分子マーカーを同定するために単純反復配列(SSR)と単一ヌクレオチド多形(SNP)プライマーが用いられた。849のSSRマーカーを用いたバルク分離解析は,Pl17を連鎖群(LG)4に位置決めしたが,それはこの連鎖群で発見された最初のDM遺伝子である。186個体のF2個体群がLG4からの多形のSSRとSNPプライマーを用いてスクリーニングされた。2つのフランキングマーカー,SNP SFW04052とSSR ORS963はPl17を3.0cMの区間に限定した。Pl17と連鎖したマーカーはBC3個体群で検証された。ヒマワリのゲノム配列におけるフランキングマーカーの物理的位置の探求は,Pl17領域が0.59Mb/cMの組換頻度を持ち,それはゲノムの平均と比べて4倍高い組換率であることを明らかにした。この領域は,Pl17のさらなる地図依存クローニングのための分子操作に対して修正可能と考えられる。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg (outside the USA) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油料作物  ,  菌類による植物病害  ,  遺伝子の構造と化学 

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