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J-GLOBAL ID:201502286664982048   整理番号:15A0266587

モノオキシゲナーゼおよびカテコールジオキシゲナーゼ活性を示すバイオインスパイアード銅(I)錯体

Bioinspired Copper(I) Complexes that Exhibit Monooxygenase and Catechol Dioxygenase Activity
著者 (3件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 1198-1207  発行年: 2015年01月12日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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イミダゾリル単位の1つをフェニレンリンカーによって分離する,架橋C原子での3つの異なるピリジル/イミダゾリル系N-ドナー単位を特徴とする新しい三脚配位子L2を合成し,銅(I)錯体生成に関して検討した。結果として生じる錯体[(L2)Cu]OTf(2OTf),既知錯体[(L1)Cu]OTf(1OTf;L1はフェニレンスペーサーを欠く点でL2とは異なる)およびピリジル,ピラゾリル,およびイミダゾリルドナーを特徴とする既知キラル三脚N-ドナー配位子から調製した[(L3)Cu]OTf(3OTf)を,O2によるナトリウム2,4-ジ-tert-ブチルフェノラート(NaDTBP)の酸化の触媒として検討した。実際に,それらはNaDTBP酸化を媒介し,対応するカテコラートおよびキノン(Q)を主に与えた。錯体1OTf,2OTf,および3OTfはいずれもその他よりも優れず,収率は同等であることから,プロトン類の存在がフェノールDTBPの同時付加で保証される場合に,酸化を触媒的に実施した。また,すべての錯体で,特定条件(濃厚溶液,高NaDTBP含有量)下の化学量論的酸化は,O2を用いてカテコラートの金属媒介ジオール内開裂に典型的な生成物が生成することを示した。1OTfで典型的に示すように,この二酸素添加は反応の後半に起こった。初期に一酸素添加に関与する銅種は1OTf/NaDTBP/O2から生成する必要があり,その後にだけ二酸素添加に関与する銅種が生成され,基質としてQを消費した。これらの環境下で,錯体1OTf-3OTfはいずれもモノオキシゲナーゼおよびカテコールジオキシゲナーゼ活性を示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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芳香族単環フェノール類・多価フェノール 
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