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J-GLOBAL ID：201502286671464842   整理番号：15A0563715

ポリエチレン-b-ポリエチレングリコールジブロック共重合体:新合成戦略と応用

Polyethylene-b-poly(ethylene glycol) diblock copolymers: New synthetic strategy and application

著者 (3件)： LI Peiyuan (Dep. of Polymer Sci. and Engineering, MOE Key Lab. of Macromolecular Synthesis and Functionalization, Zhejiang Univ. ...) ,  FU Zhisheng ,  FAN Zhiqiang
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 132  号： 28  ページ： ROMBUNNO.42236  発行年： 2015年07月20日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロキシル末端化ポリエチレン(PE-OH)とイソシアナート末端化ポリエチレングリコール(PEG-NCO)のカップリング反応によりポリエチレン-b-ポリエチレングリコール(PE-b-PEG)の合成に成功した。触媒として2,6-ビス[1-(2,6-ジイソプロピルフェニル)イミノエチル]ピリジン鉄(II)ジクロリド/乾燥エチルアルミノキサン(DEAO)/ジエチル亜鉛を用いた配位連鎖移動重合(CCTP),ついで酸素によるその場酸化によりPE-OHを合成した。この触媒系の活性中心を計算すると,助触媒としてDEAOを使うと助触媒として乾燥メチルアルミノキサン(DMAO)を使うより安定であることが分かった。モノメチルポリエチレングリコール(PEG)とイソホロンジイソシアナート(IPDI)の縮合反応によりPEG-NCOを合成した。その次にこれらのジブロック共重合体の熱的特性解析,モルホロジー特性解析及び応用を調べた。その結果,これらのジブロック共重合体はポリエチレン/ポリエチレングリコールブレンドの効果的な相溶化剤であることが分かった。ところでそれらはポリエチレン膜及びガラス板用の優れた表面改質剤であり,疎水性表面を親水性表面に効率的に転換できた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ジブロック共重合体 ,  ポリエチレン ,  ポリエチレンオキシド ,  連鎖移動 ,  *配位重合 ,  鉄錯体 ,  ポリエチレングリコールメチルエーテル ,  メチルアルミノキサン ,  助触媒 ,  表面改質 ,  *ポリマブレンド ,  *相溶化剤 ,  *重合触媒 ,  縮合反応 ,  高分子反応 ,  アルケン ,  有機アルミニウム化合物
準シソーラス用語： ポリエチレングリコール ,  ポリエチレングリコールモノメチルエーテル

分類 (4件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  その他の性質・試験  (YH02060V) ,  高分子固体のその他の性質  (CG02025L) ,  高分子と低分子との反応  (CG03020L)

物質索引 (6件)： イソホロンジイソシアナート ,  エチレン ,  ジエチル亜鉛 ,  ジブチルすず(IV)ジラウラート ,  トリエチルアルミニウム ,  2,6-ビス[1-(2,6-ジイソプロピルフェニル)イミノエチル]ピリジン

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリエチレン ,  ポリエチレングリコール ,  ジブロック共重合体 ,  戦略 ,  応用