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J-GLOBAL ID:201502286671899024   整理番号:15A0549536

単層カーボンナノチューブを分散できる光架橋性クマリンユニットとピレンユニットを含む二官能性ポリベンゾオキサジンナノ複合材料

Bifunctional polybenzoxazine nanocomposites containing photo-crosslinkable coumarin units and pyrene units capable of dispersing single-walled carbon nanotubes
著者 (3件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 2423-2433  発行年: 2015年04月07日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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この研究では著者らは1,4-ジオキサン中で4-メチル-7-ヒドロキシクマリン(クマリン-OH),パラホルムアルデヒド及びアミノピレン(Py-NH2)の反応を通して,クマリンとピレン基をもつ新しい二官能性ベンゾオキサジン単量体(クマリン-PyBZ)を合成した。Fourier変換赤外(FTIR)及び1Hと13C核磁気共鳴分光法によってこの新しいクマリン-PyBZ単量体を確認した。著者らは示差走査熱量測定(DSC),熱重量分析(TGA)及びFTIR分光法を用いてクマリン成分の光二量化の前と後でポリ(クマリン-PyBZ)を形成するクマリン-PyBZの架橋挙動を監視した。DSCプロフィルではポリ(ジ-クマリン-PyBZ)のガラス転移点は対応する重合体(ポリ(クマリン-PyBZ))のそれより高く,UV照射後の架橋密度の増加と一致した。クマリン-PyBZのピレン成分はTHF中で単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の分散を増強し,蛍光発光分光法によって検出したようにピレンとSWCNTユニットの間のπ-πスタッキングを通して安定化した高分散性のクマリン-PyBZ/SWCNTナノ複合材料の形成を導いた。光架橋性クマリン基とSWCNTナノハイブリッドの組合せによって,DSC及びTGA分析に基づき,ポリベンゾオキサジンマトリックスのガラス転移点,熱安定性及びチャー収率が向上した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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物理的性質一般 

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