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J-GLOBAL ID:201502286880841190   整理番号:15A0229326

WO3ナノ粒子で被覆されたポリピロールハイブリッドナノ複合材料のミクロ構造,光学および電気輸送特性

Microstructural, optical and electrical transport properties of WO3 nanoparticles coated polypyrrole hybrid nanocomposites
著者 (5件):
資料名:
巻: 199  ページ: 187-195  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: C0123B  ISSN: 0379-6779  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ドロップキャスティング法により,WO3ナノ粒子の異なる重量%で修飾されたポリピロールフィルムをガラス基板上で作製した。X線回折分析で,このポリマー系複合材料のWO3ナノ粒子含有量が増えるにつれ,PPyの幅広い回折ピークがより鋭く,より強くなることが示され,これにより,このハイブリッド複合材料がPPyより結晶質になることが明らかにされた。PPyのFTIRピークと比較してのハイブリッドナノ複合材料のFTIRピークの変動は,ハイブリッドナノ複合材料が試料同士を単に混ぜたものではなく,分子レベルで互いの特性を強化すること;すなわち,共同相互作用が,PPyとWO3ナノ粒子の間にあるかもしれないことを確認するものであった。ナノ複合材料のFESEM,TEM,AFMイメージは,PPyマトリックス中でのWO3ナノ粒子の均一な分布を示していた。高分子ナノ複合材料中の化学組成と分子間相互作用を,EDXとXPSスペクトルによって探求した。UV-vis研究で,PPy-WO3(50%)ハイブリッドナノ複合材料の吸収ピークの低波長側へのシフトが,PPyとWO3ナノ粒子の間に強い相互作用があることを意味していることが示された。純粋なPPyのDC電気伝導度が,WO3ナノ粒子負荷%に依存していること,すなわち,ハイブリッド型ナノ複合材料の導電性がWO3ナノ粒子のパーセンテージの増加とともに増加することが観察された。PPy-WO3(10~50%)ハイブリッドナノ複合材料のDC導電性の増加は,すべての後続複合材料でのトンネリング可能性を増やす高延長鎖形態への電子移動度の増加によるかもしれなくて,またWO3の融通がきく半導体挙動によるものと考えられた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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高分子固体の物理的性質  ,  有機化合物の電気伝導 
タイトルに関連する用語 (5件):
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