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J-GLOBAL ID：201502286902982272   整理番号：15A0396569

北東の医療施設のための包括的なエネルギー評価プログラムの開発:ケーススタディ

Development of a Comprehensive Energy Evaluation Program For a Medical Center in the Northeast: A Case Study

著者 (2件)： KRAMER Leonid ,  RIZZO Vincent
資料名： Energy Engineering  (Energy Engineering)
巻： 112  号： 2  ページ： 57-79  発行年： 2015年 
JST資料番号： A0342A  ISSN： 0199-8595  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 米国の病院は,商業用ビルエネルギー消費の5.5%を占め,エネルギー強度は同規模のオフィスビルと比較して2~3倍高い。数百万フイート²のメディカルセンター(MC)は,ニュヨーク西部に位置し,入院と外来患者に対応する総合医療施設である。暖房は,集中型ボイラの蒸気によるHVACシステムから,供給されている。冷房は,電気チラープラントから提供されている。医療施設のエネルギー性能の評価において,エネルギー・ベンチマーキングの役割は広く受け入れられており,典型的にはサイトの総年間エネルギー強度に基づいている。エネルギー・ベンチマーキング分析は,省エネ目標達成に向けて,蒸気の生産,給送及び末端利用の効率向上並びに,それぞれ制御技術の最適化に重点を置くべきであることを,明らかにした。また,エネルギー消費の現状分析によると,HVACシステムが最大の消費部門(約53%)で,総エネルギー消費量の70%は熱エネルギーで,30%は電気エネルギーである。また,データ分析において,回帰分析を用いたエネルギーの標準化が不可欠である。

シソーラス用語： *医療施設 ,  *エネルギー消費 ,  *省エネルギー ,  *ベンチマーク ,  性能評価 ,  *エネルギー効率 ,  回帰分析 ,  *空調システム ,  ボイラ
準シソーラス用語： エネルギー消費量 ,  *ベンチマーキング ,  *エネルギー性能 ,  制御技術 ,  *HVACシステム ,  エネルギー強度 ,  チラー ,  冷房システム ,  暖房システム

分類 (1件)： エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 医療施設 ,  エネルギー ,  評価 ,  開発 ,  ケーススタディ