文献
J-GLOBAL ID:201502286916317131   整理番号:15A0401954

クエン酸添加超音波噴霧熱分解(CA-USP)によるSOFCのアノードとカソード材料の多孔質粒子の合成

Synthesis of Porous Particles of SOFC Anode and Cathode Materials by Citric Acid-Addition Ultrasonic Spray Pyrolysis (CA-USP)
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号: 10-12  ページ: 1089-1098  発行年: 2014年10月 
JST資料番号: H0030B  ISSN: 0278-6826  CODEN: ASTYDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固体酸化物形燃料電池(SOFC)は化学エネルギーを電気エネルギーへ変換し,アノードとカソード,これらの電極に挟まれた電解質で構成される。SOFCの動作温度(通常1273K)を下げるために,電極の導電性を向上させる必要がある。本研究ではSOFCのアノードとカソード材料として,耐破砕性が高い多孔質のNiO-GDC(Gd0.1Ce0.9O1.95),LSC(La0.8Sr0.2Co3),LCM(La0.8Ca0.2MnO3)を合成し,その形態と内部構造を観察した。実験ではクエン酸添加超音波噴霧熱分解(CA-USP)でNiO-GDC,LSC,LCMを合成し,その走査型電子顕微鏡(SEM)画像,走査型電子顕微鏡(TEM)画像,エネルギー分散型X線分析(EDX)画像を観察するとともに,X線回折(XRD)パターンと粒度分布を測定し,以下の結論を得た。合成した粒子はサブミクロンの大きさで,多孔質,球状であり,スポンジ様の構造を持っていた。合成したNiO-GDC粒子のEDXスペクトル画像では,個々の粒子内にNi,Ce,Gdならびに酸素が均一に分布していることを明らかにした。スポンジ様の構造を持つNiO-GDCとLSC粒子は2時間のボールミルによる研削試験で粉砕されなかった。温度が473Kから1273Kの各種の炉の温度でGDC粒子を合成することにより,スポンジ様の構造の形成プロセスを明確にできた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃料電池  ,  電池一般  ,  分解反応 

前のページに戻る