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J-GLOBAL ID：201502286961652669   整理番号：15A0572651

ウォーキングビームタイプ再熱炉の2つの熱伝達モデルの性能評価

Performance Evaluation of Two Heat Transfer Models of a Walking Beam Type Reheat Furnace

著者 (3件)： SINGH Vinod Kumar (Indian Inst. of Technol. Delhi, New Delhi, IND) ,  TALUKDAR Prabal (Indian Inst. of Technol. Delhi, New Delhi, IND) ,  COELHO Pedro J. (Universidade de Lisboa, Lisboa, PRT)
資料名： Heat Transfer Engineering  (Heat Transfer Engineering)
巻： 36  号： 1/4  ページ： 91-101  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： C0903A  ISSN： 0145-7632  CODEN： HTEND2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,ウォーキングビームタイプ再熱炉内のスラブの過渡的熱伝達特性を予測する2つの熱伝達モデルの比較を行った。モデル1では,FLUENTを用いて定常状態として放射熱伝達をモデル化した。スラブ内の熱伝導については,MATLABを用いて3次元非定常熱伝導を記述した。前者のスラブの表面熱流束をMATLABの境界条件とした。モデル2では,炉内の放射熱伝達とスラブ内の熱伝導をFLUENTでシミュレーションした。再熱炉の構造は,全長36mで,内部にスラブが27個入り,予熱部,加熱部,及び等温部を経て移動し取り出される。計算領域は上下2段,移動方向に4領域,合計8領域に分割し,各領域でガス温度と壁の温度は一定とした。2つのモデルによる解析で,最大の温度差は2.25%であり,ともに同程度の予測が可能であった。モデル1の方が,モデル2に比べて計算時間は大幅に短かった。

シソーラス用語： ウォーキングビーム炉 ,  モデル ,  性能評価 ,  スラブ ,  *非定常熱伝導 ,  放射熱伝達 ,  プログラムパッケージ ,  三次元 ,  熱流束 ,  境界条件 ,  範囲 ,  CPU時間
準シソーラス用語： FLUENT ,  MATLAB ,  *ウォーキングビームタイプ再熱炉 ,  過渡的熱伝導 ,  計算時間 ,  計算領域 ,  *伝熱モデル ,  表面熱流束

分類 (3件)： 熱伝導  (PA02020Z) ,  対流・放射熱伝達  (PA02030K) ,  熱処理設備  (WC03050A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 再熱 ,  熱伝達モデル ,  性能評価