文献

J-GLOBAL ID：201502287177030925   整理番号：15A0699102

次亜塩素酸ナトリウム・5水和物のスルフィド酸化によるスルホン合成反応

著者 (6件)： 木下由香里 (静岡理工大 理工) ,  北川紗央合 (静岡理工大 理工) ,  秋山智美 (静岡理工大 理工) ,  山崎研人 (静岡理工大 理工) ,  岡田倫英 (日本軽金属) ,  桐原正之 (静岡理工大 理工)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1221  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々はスルフィドに対して含水アセトニトリル中で次亜塩素酸ナトリウム・五水和物を1当量反応させると,スルホキシドが高収率で得られることを報告している。今回はスルフィドからスルホンを合成することを目的に,スルフィドに対して含水アセトニトリル中で次亜塩素酸ナトリウム・五水和を過剰量反応させることを検討した。ジアリールスルフィドでは高収率でスルホンが得られたが,アルキルアリールスルフィドやジアルキルスルフィドからは塩素が導入された化合物が副生した。アルキルアリールスルフィドの場合はトルエンを溶媒に用いることで高収率でスルホンを得ることができた。現在,ジアルキルスルホンを合成する条件を探索中である。(著者抄録)

シソーラス用語： *次亜塩素酸塩 ,  ナトリウム化合物 ,  *スルフィド ,  *酸化 ,  *スルホン ,  スルホキシド ,  塩素化合物 ,  副産物 ,  溶媒効果 ,  収率 ,  脂肪族ニトリル ,  アルキルベンゼン

分類 (2件)： 触媒操作  (XE01050T) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (2件)： アセトニトリル ,  トルエン

タイトルに関連する用語 (5件)： 次亜塩素酸ナトリウム ,  水和物 ,  スルフィド酸化 ,  スルホン ,  合成反応