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J-GLOBAL ID:201502287204755511   整理番号:15A0406097

連続リング層湿式造粒プロセスと,回分式の高剪断および流動層の造粒プロセスとの比較

Comparison of a continuous ring layer wet granulation process with batch high shear and fluidized bed granulation processes
著者 (10件):
資料名:
巻: 275  ページ: 113-120  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: B0730A  ISSN: 0032-5910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝統的な回分湿式造粒プロセスは,スケールアップ段階,多変数による回分対回分変動性およびプロセス制御性の難しさ,といった問題のような幾つかの困難に遭遇する。連続湿式造粒法は,スケールアップ問題の可能な解答であり,同一装置による調整可能な製造体積を提供する。本研究で,パラセタモール,微結晶セルロースおよびポリビニルピロリドンから構成される調剤によって,連続リング層湿式造粒プロセス(指数:シャフト速度および粘結剤流速)を,二つの回分造粒プロセス:高剪断(指数:羽根車速度およびチョッパ速度)および流動層(指数:造粒時の入口空気温度および粘結剤流速)と比較した。定量的部分最小二乗法(PLS)モデルを作成して,粒子特性(平均粒度および流動性)に及ぼす,プロセスパラメータの効果を評価した。連続リング層造粒プロセスのケースでは,平均粒度は,シャフト速度および粘結剤流速の増加と共に線形的に増加し,粒子は形態的に,流動層造粒によるよりも高剪断造粒によって製造した粒子に似ていた。注目されることに,連続リング層造粒プロセスは,運転条件の変化に対する線形応答のお陰で,流動層および高剪断造粒プロセスよりも,制御するのが容易であった。連続リング層造粒または高剪断造粒のいずれかによって製造した粒子から圧縮した,両タイプの錠剤は,即時の薬物放出を達成した。要約すると,連続リング層造粒プロセスは,薬物粒子製造のための有望なツールを代表することが分った。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固形製剤  ,  固体の製造・処理一般 
物質索引 (1件):
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