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J-GLOBAL ID：201502287295753745   整理番号：15A0293603

濃縮法と組み合わせた糖蛋白質の定量質量分析

Quantitative mass spectrometric analysis of glycoproteins combined with enrichment methods

著者 (3件)： AHN Yeong Hee (Div. of Mass Spectrometry, Korea Basic Sci. Inst., Cheongwon-Gun, 363-883, KOR) ,  KIM Jin Young ,  YOO Jong Shin
資料名： Mass Spectrometry Reviews  (Mass Spectrometry Reviews)
巻： 34  号： 2  ページ： 148-165  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： H0910A  ISSN： 0277-7037  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 質量分析(MS)は糖蛋白質の定量分析と定性的プロファイリングの面で濃縮グリコプロテオームの高感度,高スループット分析のコア技術となってきた。糖蛋白質の異常グリコシル化が特定疾患の進行に関与し得ることが広く認識されてきたため,異常糖蛋白質の効率的分析ツールの開発が糖蛋白質の病理学的機能に関する深い理解と新しいバイオマーカー開発のために非常に重要である。ここでは,まず,主にヒドリジド捕捉,レクチン特異的捕捉と多孔質黒鉛化炭素,親水性相互作用クロマトグラフィー,または固定化ボロン酸に基づく親和性分離技術のような固相抽出法を用いた蛋白質グリコシル化を標的とした濃縮技術について述べた。次いで,無標識MS,安定同位体標識,または標的多重反応モニタリング(MRM)MSを用いることによる,蛋白質グリコシル化を標的とした濃縮技術と組み合わせたMSに基づく定量分析について,最近の公表研究を用いてまとめた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *糖タンパク質 ,  *質量分析 ,  *予備濃縮 ,  グリコシル化 ,  分離 ,  定量分析 ,  標識法 ,  選択イオンモニタリング ,  固相抽出
準シソーラス用語： 蛋白質分離 ,  同位体標識 ,  多重反応モニタリング

分類 (2件)： 分子構造  (EB03020Y) ,  有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (4件)： 濃縮 ,  糖蛋白質 ,  定量 ,  質量分析