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J-GLOBAL ID:201502287343892590   整理番号:15A0744202

宇宙での野菜食と薬の資源としてのニンニクの栽培に関する地上ベースの検討-異なるCO2環境でのニンニク植物栽培での成長とアジェン蓄積

Ground Based Study on Culturing Garlic as a Source of Vegetable Food and Medicine in Space- Growth and Ajoene Accumulation in Garlic Plants Cultured with Different CO2 Regimes
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  ページ: 1-7 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0412A  ISSN: 1349-967X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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宇宙長期滞在におけるヒト宇宙線照射損傷に対する生命支援と効果的な対応策は,十分な食事と効果的なCO2/O2変換である。フィトケミカルの豊富な新鮮野菜の栽培は船員の健康と閉環境でのCO2循環をやもつための一つの選択肢である。水耕栽培されたニンニク完全植物体は可食であり,薬用成分,炭水化物,蛋白質,ビタミンの豊かな資源である。ニンニク植物体を制御環境室内,二酸化炭素400(コントロール),450,800,900μmol/molで60日間栽培し,成長とアジェン蓄積について調べた。照明は,蛍光ランプでμmol m-2s-1PPFD,12時間明期で行った。CO2レベル400~900μmol/molで,ニンニク植物体の各部の新鮮重と乾物重蓄積は増加した。根茎,葉,根の新鮮重は植物当たり各28.6,66.3,92.2gで,1.9,1.8,2.0倍であった。これは400μmol/molに比べて,900μmol/molにおいて大きかった。CO2レベル増加に伴い,蒸散速度と気孔抵抗が低下し,一方で水利用効率と相対クロロフィル含量が増加した。CO2レベル増加400~800μmol/molに伴い,アジェン蓄積濃度は上昇したが,800~900μmol/molでは蓄積向上は見られなかった。根茎,葉,根におけるアジェン蓄積は各2.3,2.6,2.6倍となり,400μmol/molに比べ900μmol/molで大きかった。この結果から,CO2レベル増加に伴い,アジェン蓄積が増加するとともにバイオマス生産と水利用効率が向上した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  植物生理学一般 
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