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J-GLOBAL ID：201502287397758849   整理番号：15A0429798

輸送用液体燃料とオレフィン(BGTL+C2_C4)製造のためのバイオマスと天然ガス:プロセスの構成と全体の最適化

Biomass and Natural Gas to Liquid Transportation Fuels and Olefins (BGTL+C2_C4): Process Synthesis and Global Optimization

著者 (5件)： ONEL Onur (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  NIZIOLEK Alexander M. (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  ELIA Josephine A. (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  BALIBAN Richard C. (Princeton Univ., New Jersey, USA) ,  FLOUDAS Christodoulos A. (Princeton Univ., New Jersey, USA)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 54  号： 1  ページ： 359-385  発行年： 2015年01月14日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスや天然ガスから,輸送用の液体燃料とならびに低炭素のオレフィンを同時生産する際の,プロセス構成と全体の最適化へのフレームワークを比較検討した。ガスの種類によるガス化プロセス,ガスの転換プロセス,炭化水素の種類と生産,製品のアップグレード方法,製造時のユーティリティ使用量などの諸条件を設定して,プラントの最大の利益を生み出す最適なプロセスを決定するために,分枝限定法を用いて全体の最適化フレームワークを検討した。多数のケーススタディを行った結果,経済性については生産能力が高い程高い利益と高い純現在価値を生み出すとの結果が示され,低炭素のみならず高級オレフィンを生産することが,プラントの経済性をより有利な方向に導くことができることを示した。バイオマスや天然ガスから輸送用の液体燃料とオレフィンの同時生産を行う製油所を考えることは,経済的に十分実行可能な計画であり,より高級オレフィン化を目指すことが有利であることが示された。

シソーラス用語： *液体燃料 ,  燃料 ,  *生物燃料 ,  天然ガス ,  最適化 ,  ガス化 ,  装置 ,  経済性 ,  *アルケン ,  *化学プロセス
準シソーラス用語： *オレフィン ,  ガス化装置 ,  *バイオマス燃料 ,  輸送用燃料

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  化学プロセス一般  (XC01010V) ,  燃料油  (YF02072I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 輸送 ,  液体燃料 ,  オレフィン ,  バイオマス ,  天然ガス ,  プロセス ,  最適化