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J-GLOBAL ID：201502287423555137   整理番号：15A0698451

近赤外光を利活用するための有機π電子系化合物の開発

著者 (1件)： 村中厚哉 (理研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 4  ページ： 1049  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,近赤外領域に強い吸収・発光を持つ有機化合物が有機系太陽電池,光線力学療法,バイオイメージングなどの機能性色素として注目されている。これまでに様々なタイプの有機系近赤外色素が開発されてきたが,耐久性が低い場合がしばしば見受けられる。我々は熱や光に対して安定で赤色領域に強い吸収を持つ機能性分子であるフタロシアニンに着目して,4つの異なるアプローチからフタロシアニンの分子骨格を変化させた新規近赤外吸収色素を開発した。本発表では色素の分子設計と合成,分光学的性質について報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： 密度汎関数法 ,  大環状化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  *光吸収スペクトル ,  エネルギーギャップ ,  共役 ,  太陽電池 ,  *芳香族性 ,  有機材料
準シソーラス用語： HOMO-LUMOギャップ ,  π共役 ,  *フタロシアニン類 ,  *ポルフィリン類 ,  *近赤外吸収スペクトル ,  有機薄膜 ,  有機薄膜太陽電池

分類 (1件)： 八員環以上の複素環化合物  (CF07120T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 近赤外光 ,  活用 ,  電子系 ,  開発