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J-GLOBAL ID:201502287481622537   整理番号:15A0455767

骨様の弾性係数を有するタンタル注入ポリエーテルエーテルケトン表面において強化された骨統合

Enhanced osteointegration on tantalum-implanted polyetheretherketone surface with bone-like elastic modulus
著者 (11件):
資料名:
巻: 51  ページ: 173-183  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)は骨と同様の弾性係数をもつが,まだ生物活性がなく,骨形成が乏しい。PEEK表面近傍にTa2O5ナノ粒子を形成するために,プラズマ浸漬イオン注入(PIII)によりタンタルイオンをPEEKにエネルギー的に注入した。ナノ押込は,Taイオン注入PEEKの表面弾性係数がヒト皮質骨のそれに近いことを示した。In vitro細胞接着,アルカリ性ホスファターゼ活性,コラーゲン分泌,細胞外マトリックス石灰化,及びリアルタイムPCR解析は,Ta-PIII修飾PEEK上でラット骨間葉系幹細胞(bMSC)の接着促進,増殖,および骨形成分化を明らかにした。マイクロCT,順次蛍光標識,8週間後の組織学的分析を用いた皮質-海綿ラット大腿骨モデルのin vivo評価で,骨組込みの大幅な改善を確認した。Ta-PIII修飾PEEKの骨様弾性係数と修飾された表面のトポグラフィーは,相乗的にbMSCの骨形成分化を誘導し,表面修飾材料は歯科および整形外科用インプラントに大きな可能性を秘めている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  細胞生理一般 

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