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J-GLOBAL ID：201502287543212527   整理番号：15A0689920

Mo(CO)₆のKr-Fレーザパルス光解離で合成したMoナノ粒子のサイジング

Sizing of Mo nanoparticles synthesised by Kr-F laser pulse photo-dissociation of Mo(CO)₆

著者 (2件)： EREMIN A. V. (Russian Acad. of Sciences, Lab. of Non-equilibrium Processes, Joint Inst. for High Temperature, Izhorskaya st. 13(2) ...) ,  GURENTSOV E. V. (Russian Acad. of Sciences, Lab. of Non-equilibrium Processes, Joint Inst. for High Temperature, Izhorskaya st. 13(2) ...)
資料名： Applied Physics. A. Materials Science & Processing  (Applied Physics. A. Materials Science & Processing)
巻： 119  号： 2  ページ： 615-622  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： D0256C  ISSN： 0947-8396  CODEN： APHYCC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 室温でアルゴンによって希釈したMo(CO)₆の蒸気のKr-Fレーザパルス光分解を使って形成したMoナノ粒子のレーザによる合成とキャラクタリゼーションを行った。時間分解レーザ誘起白熱(Ti-Re LII)法を使って石英反応器内のエアロゾル化粒子のサイジングを行った。合成したMoナノ粒子の試料を透過電子顕微鏡観察(TEM)で解析した。Ti-Re LIIで測定した粒子サイズはエキシマKr-Fレーザパルスエネルギーとパルス数に依存して,3~13nmの範囲にあることが分かった。レーザ加熱粒子の温度の時間挙動を波長400および610nmの二色高温測定で観察した。高レーザフルエンスで達成した最高粒子温度は蒸発温度によるもので,バルクMoの沸点(4800K)とは異なるほぼ3900Kであることが分かった。Ti-Re LIIのサイジングの結果に対するナノ粒子の性質とTEM測定の結果に対する空気中のナノ粒子の酸化の影響を考察した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *モリブデン ,  *ナノ粒子 ,  モリブデン錯体 ,  カルボニル錯体 ,  *パルスレーザ照射 ,  化学合成 ,  *光解離 ,  エキシマレーザ ,  エアロゾル ,  白色光 ,  *粒度分布 ,  *レーザ加熱 ,  温度測定 ,  蒸発 ,  酸化 ,  フルエンス
準シソーラス用語： レーザフルエンス ,  気相合成

分類 (2件)： レーザ照射・損傷  (BK16040S) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (7件)： Mo ,  CO ,  Kr ,  レーザパルス光 ,  解離 ,  ナノ粒子 ,  サイジング