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J-GLOBAL ID:201502287544063754   整理番号:15A0212307

チタンの新しい製錬プロセス:液体Bi中でのTiCl4のマグネシオ熱還元とそれに続く真空蒸留による精製

New Smelting Process for Titanium: Magnesiothermic Reduction of TiCl4 into Liquid Bi and Subsequent Refining by Vacuum Distillation
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 57-61  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: E0411B  ISSN: 1073-5615  CODEN: MTTBCR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らは,液体Bi中でのTiCl4のマグネシオ熱還元と真空蒸留による精製を組み合わせたTiの新しい連続製錬工程を示した。TiCl4を液体Bi中でMgにより還元してBi-Ti液体合金を生成させ,続いて真空蒸留によって精製した。Bi-Ti合金は,還元容器から精製容器へ容易に移すことができ,その結果として還元と精製工程を連続して行うことができる。種々の組成のBi-Ti合金を形成することを確認し,TiCl4,マグネシウム,およびBiの名目組成の調整により合金組成を制御できた。還元後の合金は,密度の違いによってMgCl4から効率的に分離できた。また,合金の真空蒸留により精製したTiは少なくとも99.6%以上であった。また,提案したプロセスでは,還元工程における熱バランスを考慮して,合金中のTiの濃度が6~7%であるときにはTiCl4の供給速度を無制限に改善できる可能性を示した。Copyright 2014 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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