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J-GLOBAL ID:201502287618449145   整理番号:15A0046262

プラスミン誘導マクロファージから分泌されるCCL20によるCCR6-expressing Th17細胞の動員【Powered by NICT】

Recruitment of CCR6-expressing Th17 cells by CCL20 secreted from plasmin-stimulated macrophages
著者 (4件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 593-600  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2551A  ISSN: 1672-9145  CODEN: ABBSC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,単球由来ヒトマクロファージはバッフィーコートから識別された。抗CD4磁気ビーズとautoMACS分離システムを用いて末梢血単核細胞から濃縮されたナイーブCD4+T細胞は,Th17細胞を得るために6日間Tヘルパー17(Th17)-促進条件下で分極した。Th17細胞分化の頻度とTh17細胞にC-Cケモカイン受容体6型(CCR6)の発現をフローサイトメトリーで調べた。における3alpha/C-Cケモカインリガンド20(CCL20)遺伝子のプラスミン誘発誘導を逆転写ポリメラーゼ連鎖反応で評価し,分泌蛋白質レベルは酵素結合免疫吸着検定法で測定した。プラスミン刺激マクロファージから分泌されるCCL20により誘導されたTh17細胞移動は,トランスウェルシステムを用いて走化性によりin vitroで試験した。これらの結果は,プラスミンはケモカインCCL20mRNAの発現とヒト単球由来マクロファージにおけるCCL20蛋白質の放出,プラスミンの蛋白質分解活性とp38マイトジェン活性化蛋白質キナーゼ及び核因子-カッパBシグナル伝達経路の活性化に決定的に依存するを誘導することを示す。CCR6の発現は,in vitroでのTh17細胞の87.23±8.6%に検出された。組換ヒトCCL20により誘導される走化性と同様に,上清は,Th17細胞のプラスミン誘導マクロファージ誘導走化性移動,抗CCL20中和抗体により阻害されたから収集した。これらの結果は,炎症組織において生成されたプラスミンは,ヒトマクロファージ炎症部位へCCR6正Th17細胞の動員によりケモカインCCL20の生成を誘発することを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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