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J-GLOBAL ID:201502287683727594   整理番号:15A0760334

先進圧力容器材料用のSA508のGr.3とGr.4Nの高強度低合金鋼の破壊特性の比較

Comparison of fracture properties in SA508 Gr.3 and Gr.4N high strength low alloy steels for advanced pressure vessel materials
著者 (4件):
資料名:
巻: 131  ページ: 60-66  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: H0395A  ISSN: 0308-0161  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原子力システムはより大きな容量またはより小さなモジュールタイプへと移行しつつある。いずれのケースにおいても,長期運転とともに設計と建設の最適化のために高い強さと靱性の先進圧力容器材料が絶対に必要である。本報では,ともにSA508鍛鋼の最新のASME仕様内である,二つの候補材料を原子炉圧力容器鋼の破壊抵抗性質の観点から比較した。SA508Gr.3のCl.1とCl.2およびGr.4Nの鋼の微細構造と機械的性質もまた特性化した。SA508Gr.4Nモデル合金の支配的な微細構造は焼き戻しマルテンサイトであり,一方,SA508Gr.3のCl.1とCl.2の鋼は焼き戻し上部ベイナイト組織を示した。SA508Gr.4Nモデル合金は三つのタイプのSA508鋼の中で最善の強さと遷移挙動を示した。SA508Gr.3Cl.2鋼は優れた強さと破壊靱性をもつが,アッパーシェルフエネルギーの低下を示した。SA508のGr.3Cl.2とGr.4Nの鋼の破壊抵抗と疲れ亀裂成長速度はSA508Gr.3Cl.1鋼に匹敵した。機械的性質についてはSA508Gr.4N鋼は圧力容器用として魅力的な材料であるが,照射脆化抵抗のような老化挙動についての検証をさらに必要とした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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原子炉容器  ,  鉄鋼材料 
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