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J-GLOBAL ID:201502287725719767   整理番号:15A0512683

6種類の新しいMII/8-アミノキノリン超分子錯体(MII=Mn,Cu,およびCd)内の非共有相互作用の正当化: 実験と理論的DFT研究の結合

Rationalization of Noncovalent Interactions within Six New MII/8-Aminoquinoline Supramolecular Complexes (MII = Mn, Cu, and Cd): A Combined Experimental and Theoretical DFT Study
著者 (13件):
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巻: 15  号:ページ: 1351-1361  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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6種類の新しいMX2/8-アミノキノリン(8-aq)錯体(M=MnII,CuII,およびCdII;X=Cl-,Br-,I-,NO3-,SCN-)を合成し,単結晶X線回折によって構造解析した。その結果,これらの錯体はすべて歪んだ8面体の形状を示し,各8-aq分子が2座配位子として金属イオンにシス配位してN,N-キレートモチーフを形成していることがわかった。I-とSCN-アニオンはどちらも化合物中の金属イオンに配位しており,錯体の形状における対イオンの影響は非常に重要である。一方,Cl-とNO3-イオンは化合物中の軸位置を占有しており,他のアニオンは配位していない。また,Br-イオンは陽イオン性錯体中のMn金属中心に配位していない。このように化合物の構造における金属中心とアニオンの役割は非常に重要であることがわかった。この系では,8-aqと無機配位子間の非共有相互作用(水素結合とπ-π積層)が低次元の分子を集めて高次元の超分子網目構造を構築する反応において重要な役割を及ぼしている。密度汎関数理論(DFT)計算によって,これら非共有相互作用のエネルギーの寄与を解析した。
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分類 (2件):
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第6族,第7族元素の錯体  ,  遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造 
物質索引 (1件):
物質索引
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