文献

J-GLOBAL ID：201502287766468191   整理番号：15A0759559

向流クロマトグラフィー(CCC)における管改良:固定相保持と分離効率

Tubing modifications for countercurrent chromatography (CCC): Stationary phase retention and separation efficiency

著者 (2件)： ENGLERT Michael (Univ. of Hohenheim, Inst. of Food Chemistry, Garbenstrasse 28, D-70599 Stuttgart, DEU) ,  VETTER Walter (Univ. of Hohenheim, Inst. of Food Chemistry, Garbenstrasse 28, D-70599 Stuttgart, DEU)
資料名： Analytica Chimica Acta  (Analytica Chimica Acta)
巻： 884  ページ： 114-123  発行年： 2015年07月16日 
JST資料番号： A0394A  ISSN： 0003-2670  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 向流クロマトグラフィー(CCC)における管改良を研究した。従来の丸形状管を再現性よく半自動化で改良できる圧縮工具によって調製した加工管を多層コイルにセットし,CCC系に取り付けた。改良管による固定相保持を疎水性系,中間系及び親水性二相溶媒系で従来の非改良管系と比較し,溶媒系及び流速に依存した固定相の高い保持能力を実証した。中間溶媒系でアルキルp-ヒドロキシ安息香酸6種混合物の分離効率を評価し,ピーク分解能が50%増加することが分かった。ピーク幅は49%減少し,増強流速でのピーク分解能及び理論段数の向上を実現した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *向流クロマトグラフィー ,  *クロマトグラフ用カラム ,  固定相 ,  分離効率 ,  多層構造 ,  溶媒効果 ,  保持データ ,  *芳香族カルボン酸 ,  理論段数 ,  速度依存性 ,  流速 ,  疎水性 ,  親水性 ,  特殊成形 ,  性能評価 ,  比較試験
準シソーラス用語： 流速依存性

分類 (1件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

物質索引 (1件)： p-ヒドロキシ安息香酸

タイトルに関連する用語 (5件)： 向流クロマトグラフィー ,  CCC ,  管 ,  固定相 ,  分離効率