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J-GLOBAL ID：201502287798352160   整理番号：15A0305019

電気化学インピーダンス測定による,加圧下でのアノード支持と電解質支持平面固体酸化物燃料電池の比較

Comparison of Electrochemical Impedance Measurements between Pressurized Anode-Supported and Electrolyte-Supported Planar Solid Oxide Fuel Cells

著者 (4件)： SHY S. S. (National Central Univ., Jhong-li, TWN) ,  HSIEH Y. D. (National Central Univ., Jhong-li, TWN) ,  HUANG C. M. (National Central Univ., Jhong-li, TWN) ,  CHAN Y. H. (National Central Univ., Jhong-li, TWN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 162  号： 1  ページ： F172-F177  発行年： 2015年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 既報カソード/電解質/アノード(PEN)構造を持つ平面高圧固体酸化物燃料電池(PSOFC)の性能テストをアノードを支持層とするアノード支持PSOFC(ASC)と電解質を支持層とする電解質支持平面固体酸化物燃料電池(ESC)に対して,加圧効果(1-5気圧)に着目して行い,その差異の原因を電気化学インピーダンススペクトル(EIS)測定により検討した。同一条件下(ガス流束:Q_anode=0.5slpm H₂+0.4slpm N₂,Q_cathode=0.9slpm air,T=850°C)でのASC及びESCは1→5気圧の圧力変化により,それぞれ,0.7Vでの出力密度が309→476mWcm^-2および193→250mWcm^-2に増加し,その増加率は54%と30%で,ASCはESCに比べ出力密度の圧力依存性が高いことが分かった。EIS測定結果に基づき,それが,ASCのオームよび分極抵抗がESCに比べ低いことに起因していると結論した。なお,ASC,ESC共にオーム抵抗は圧力依存性を示さないが,分極抵抗は加圧に伴い減少した。

シソーラス用語： *電気化学インピーダンス ,  加圧 ,  *アノード ,  支持構造物 ,  電解質 ,  *固体酸化物燃料電池 ,  カソード ,  *圧力効果 ,  エネルギー密度 ,  電気抵抗 ,  分極抵抗 ,  支持物
準シソーラス用語： Ohm抵抗 ,  *出力密度

分類 (3件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  電気化学的操作・装置一般  (XE02010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気化学インピーダンス ,  加圧 ,  アノード ,  支持 ,  電解質 ,  固体酸化物燃料電池