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J-GLOBAL ID:201502287845574312   整理番号:15A0446089

工場はまだまだ改善余地がいっぱい!工場管理者のための物流改善ネタ出し講座 第9回 宝の山を掘ろう:レイアウト編

著者 (1件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 106-107  発行年: 2015年04月01日 
JST資料番号: G0363A  ISSN: 0023-2777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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7つのムダには「運搬のムダ」がある。工場において運搬はムダに他ならない。このムダを放置したままでは工場の生産性向上はあり得ない。一方で,運搬を工場から撲滅したいと思ってはいても,なかなか実行できないことが多い。本稿では,少しでも運搬のムダをなくすための活動について考察した。運搬が発生する理由は,工程と工程が離れているからである。工程間を直結できれば改善につながるかもしれないが,言うは易し行うは難しである。問題解決を難しくしているポイントの第1は,工場のレイアウトを変更できるタイミングが限られていることである。新製品を立ち上げ,新たな生産工程を設置する場合は,レイアウトを変更し運搬をなくす絶好のタイミングである。この場合でも,運搬をある程度減らせても完全になくすことに至らないことがあり得る。なぜなら,新製品のすべての生産が新設されるとは限らないからである。ポイントの第2は,工場設計時に工程間運搬を考慮していないことが挙げられる。各工程の設計者は,担当工程内の工法,品質,設備,作業者の動きなどについて徹底して検討し,予算内で最良の工程に仕上げるだろうが,設計者が連携してお互いの工程を連結し,運搬をなくそうという動きにはなかなかならないのが実情である。運搬が発生するか否かは,最初の工程設計にかかっている。これを物流工程設計と呼ぶとするならば,その範囲は,1)工場全体レイアウト,2)工場内レイアウト,3)物流設計,4)物流標準設定,である。レイアウトの評価は,1)総運搬距離での評価,2)総運搬工数での評価,3)工程分析での評価,で行う。工場レイアウトやモノづくりの方法などは物流の発生要因となるという認識が重要である。
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分類 (1件):
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生産工学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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