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J-GLOBAL ID：201502287963211356   整理番号：15A0186418

炭素系ナノ構造におけるコヒーレントフォノン

Coherent Phonons in Carbon Based Nanostructures

著者 (8件)： SANDERS G.D. (Univ. Florida, FL) ,  NUGRAHA A.R.T. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  SATO K. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  KIM J.-H. (Sungkyunkwan Univ., Suwon, KOR) ,  LIM Y.-S. (Konkuk Univ., Chungju, KOR) ,  KONO J. (Rice Univ., TX) ,  SAITO R. (Tohoku Univ., Sendai, JPN) ,  STANTON C.J. (Univ. Florida, FL)
資料名： Proceedings of SPIE  (Proceedings of SPIE)
巻： 9083  ページ： 908309.1-908309.9  発行年： 2014年 
JST資料番号： D0943A  ISSN： 0277-786X  CODEN： PSISDG  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 単層ナノチューブ(SWNT),グラフェン,およびグラフェンナノリボンのような炭素ベ-スナノ構造における,コヒーレントフォノンの生成および検出のための理論を開発した。コヒーレントフォノンは,超高速光励起キャリアと変形ポテンシャル電子/ホール-フォノン相互作用を介して生成する。それらはテラヘルツ時間スケールで,光プローブパルスの反射率または吸収を変調し,光変調器に有用であろう。我々の理論では,電子状態に対しては,全体のブリルアンゾーンを超える状態を良く記述する,第3最近接拡張強結合近似で扱い,フォノン状態に対しては,伸び結合,面内および面外の曲げ結合,および第4近接距離までの結合ねじれ相互作用を含む,原子価力場モデルを使用した。ミセル懸濁したSWNTの低周波ラジアルブリージングモード(RBM)の実験と我々の理論と比較した。そのようなデータの解析は,これらの炭素系ナノ構造におけるフォトン,フォノンおよび電子の運動と相互作用に関する豊富な情報を提供する。

シソーラス用語： ナノチューブ ,  炭素材 ,  *ナノ構造 ,  *炭素 ,  *フォノン ,  光ポンピング ,  高速度 ,  電子-フォノン相互作用 ,  変形ポテンシャル ,  電磁波 ,  光変調 ,  強束縛近似 ,  モデル ,  *解析 ,  グラフェン ,  テラヘルツ波
準シソーラス用語： 単層ナノチューブ ,  *コヒーレントフォノン ,  光励起 ,  原子価力場モデル ,  *理論解析

分類 (1件)： 結晶中のフォノン・格子振動  (BL03020Z)

タイトルに関連する用語 (3件)： 炭素 ,  ナノ構造 ,  コヒーレントフォノン