抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
何を原料(Resource)に用い,どんなプロセス(Process)を用いて,どのように製造(Manufacturing)し,目的物(ProductまたはMaterial)を得て,どのように市場に販売(Business)するか?」を考えるのがものづくりの基本であるとするならば,大転換期を迎えた日本のものづくりでは,Resource ,Process Manufacturing ,Product(Material),Businessのそれぞれの要素を強化していくことが重要であると思われる。本稿では日本のポリマーエンジニアリング(重合工学)を,上記の5つの要素のうち,Resource ,Process ,Manufacturing ,Product(Material)の4つの強化(Intensification)の観点から考察し,今後の展開を議論した。ポリマー産業の現状,ポリマー生産プロセスを強くするための4つのIntensification,総合工学としての重合工学などについて解説した。