文献
J-GLOBAL ID:201502288070168114   整理番号:15A0679599

パラジウム(II)の極微量速度論解析のために適用されたヘキサシアノ鉄酸塩(II)および4-シアノピリジン間での触媒配位子交換反応

Catalytic ligand exchange reaction between hexacyanoferrate(II) and 4-cyanopyridine applied to trace kinetic analysis of palladium(II)
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  ページ: 82-88  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
この論文は,濃度範囲17.71~177.14ppb(ngmL-1)でのPb2+の測定のための新規のかなり安価な触媒速度論法を記述した。方法は,酸性媒体中でのヘキサシアノ鉄酸塩(II)中での4-シアノピリジン(4-CNpy)によるシアニドの置換へのPd2+の触媒効果に基づいた。反応が,477nmでの生成物,[Fe(CN)5(4-CNpy)]3-,形成に関して,指示薬反応の初期速度の増大を測定することによって追跡された。指示薬反応の速度への反応媒体のpHおよびイオン強度,反応体の濃度および温度などの様々なパラメーターの影響が研究され,反応条件を最適化し,最高感度を達成し,[Pd2+]の最小検出限界を得た。初期速度の尺度としての一定時間手順が追跡され,範囲17.71~177.14ppb,すなわち1×10-7から1×10-6molL-1までで吸光度および[Pd2+]に関連する線形回帰方程式が得られた。Pd2+およびいくつかのアニオンと一般に関連する様々なカチオンの存在の影響も研究および議論された。方法の検出限界は9ppbと計算された。提案された方法の最大平均誤差は極めて低かった。合成および環境水試料中でのPd2+の測定に対して方法がうまく適用された。提案された方法は,Pd2+測定に対して,文献中で利用できる多くの他の方法と比較して選択的,正確および安価であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
白金族元素の錯体  ,  置換反応 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る