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J-GLOBAL ID:201502288096116570   整理番号:15A0539867

ルビアラチン(Rubialatins)A,Bおよび同族体の生物模倣合成

Biomimetic Syntheses of Rubialatins A, B and Related Congeners
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1441-1444  発行年: 2015年03月20日 
JST資料番号: W1171A  ISSN: 1523-7060  CODEN: ORLEF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ルビアラチン類はRubia alata Roxbより単離されたビシクロ[3.2.1]オクタン骨格を含む6/6/5/6/6多環式ナフトヒドロキノン二量体である。1,4-ジヒドロキシナフタレン-2-カルボン酸メチルとβ-メチルクロトンアルデヒドとをトルエン中PhB(OH)2と共に加熱還流すると,ナフタレンの3,4位でピラン環が縮合しモルギンが生成した。これをCANで酸化し,4-ヒドロキシナフトキノン部を導入した。この化合物をナフトキノンと共にCH2Cl2中NaHと共に処理すると環縮小により3位にスピロジヒドロフラン環が導入され,続いてナフトキノンとの連続的なMichael/アルドール反応により骨格が完成しプレルビアラチン(1)とイソプレルビアラチン(2)を得た。(1)をCANでナフトキノンへ酸化した後,H2O2でナフトキノンの二重結合を立体選択的エポキシ化しルビアラチンAを得た。(1)あるいは(2)に150Wの金属ハロゲンランプ光を照射し,ルビアラチンBを得た。
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分類 (3件):
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植物の生化学  ,  付加反応,脱離反応  ,  ナフタレン 
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