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J-GLOBAL ID：201502288245854571   整理番号：15A0485015

血清脂肪酸プロファイルとガスクロマトグラフィー-質量分析法と多変量統計解析によって測定した強直性脊椎炎の潜在的バイオマーカー

Serum fatty acid profiles and potential biomarkers of ankylosing spondylitis determined by gas chromatography-mass spectrometry and multivariate statistical analysis

著者 (8件)： CHEN Rui (Dep. of Spine Surgery, The Second Affiliated Hospital of Harbin Medical Univ., Harbin, CHN) ,  HAN Su ,  DONG Daming ,  WANG Yansong ,  LIU Qingpeng ,  XIE Wei ,  LI Mi ,  YAO Meng
資料名： Biomedical Chromatography  (Biomedical Chromatography)
巻： 29  号： 4  ページ： 604-611  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： E0166C  ISSN： 0269-3879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強直性脊椎炎(AS)は,通常の慢性炎症リウマチ性疾患である。早期診断と正確な検出は効果的な疾患治療にとって重要である。最近ゲノミクスとプロテオミクスに研究の焦点が当てられている。しかし関連する代謝バリエーション,特に脂肪酸プロファイルについては検討されていない。本研究において,ガスクロマトグラフィー-質量分析(GC-MS)法と多変量統計解析を用いてAS患者における血清中の遊離脂肪酸(FFA)とエステル化脂肪酸(EFA)の代謝プロファイルを検討した。その結果健常者とAS患者間で,FFA(C12:0,C16:0,C16:1,C18:3,C20:4,C20:5,C22:5,C22:6)とEFA(C12:0,C16:1,C18:0,C18:1,C18:2,C18:3,C20:4,C22:6)濃度に有意な差が見られた。(p<0.05)。主成分分析と部分最小二乗法判別分析を行い,AS患者と健常者を分類した。更にFFAC20:4,C12:0,C18:3及びEFAC22:6,C12:0を潜在的バイオマーカーとして確定した。本研究ではAS患者の血清FFAとEFAプロファイルの違いが代謝障害を反映していることを明らかにした。更にFFAとEFAのバイオマーカーはASのスクリーニングと診断目的での臨床応用に繋がった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *GC-MS分析 ,  *血中濃度 ,  統計解析 ,  *強直性脊椎炎 ,  バイオマーカー ,  ヒト ,  *遊離脂肪酸 ,  主成分分析 ,  部分最小二乗法 ,  *代謝異常
準シソーラス用語： *ガスクロマトグラフィー-質量分析

分類 (3件)： 生物科学研究法一般  (EA03010K) ,  分析化学一般  (CC02010H) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (8件)： 血清 ,  脂肪酸 ,  プロファイル ,  ガスクロマトグラフィー-質量分析 ,  多変量 ,  統計解析 ,  強直性脊椎炎 ,  バイオマーカー