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J-GLOBAL ID:201502288260933437   整理番号:15A0337511

新しい芳香族含有ジェミニ界面活性剤で改質した有機モンモリロナイトのキャラクタリゼーションとその2-ナフトールとフェノールの比較吸着

The characterization of organo-montmorillonite modified with a novel aromatic-containing gemini surfactant and its comparative adsorption for 2-naphthol and phenol
著者 (4件):
資料名:
巻: 268  ページ: 125-134  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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新しい芳香族含有ジェミニ界面活性剤,ビス-N,N,N-ヘキサデシルジメチル-p-フェニレンジアンモニウムジブロミド(BHPD)を用いてNaモンモリロナイトを初めて改質した。生成した有機粘土の表面と構造を,X線回折(XRD),Fourier変換赤外分光法(FT-IR),熱重量分析(TG),元素分析(EA)及びζ電位によって調べた。その結果からNaモンモリロナイトの層間空間がBHPDの比較的低い濃度で顕著に拡大されることが分かった。水溶液からの2-ナフトールとフェノールの吸着の比較研究を,生成した有機モンモリロナイトについて行った。その結果,2-ナフトールの吸着量は同じ条件下でフェノールよりずっと高かった。これは2-ナフトールのより強い疎水性とその高い非局在化π電子密度に起因すると見られる。溶液中の改質剤の量,接触時間,温度及びpHのような重要な因子も考慮に入れた。更に,速度及び熱力学パラメータを調べ,反応プロセスは短時間で完結することが分かった。実験データは擬二次速度モデルに非常によく当てはまった。平衡吸着データはFreundlich等温モデルとよく一致することが分かった。熱力学パラメータGibbs自由エネルギー(ΔG°),エンタルピー(ΔH°)及び収着のエントロピー変化(ΔS°)から2-ナフトールとフェノールの吸着は自発的発熱過程であることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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固-液界面  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール  ,  珪酸塩鉱物 
物質索引 (3件):
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