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J-GLOBAL ID：201502288261917699   整理番号：15A0450740

少数の測定値を考慮する時間差に基づくムービングウインドウとジャストインタイムソフトセンサモデル

Moving Window and Just-in-Time Soft Sensor Model Based on Time Differences Considering a Small Number of Measurements

著者 (2件)： KANEKO Hiromasa (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  FUNATSU Kimito (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 54  号： 2  ページ： 700-704  発行年： 2015年01月21日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 予測機能を付加した状態推定法を用いれば,即時測定が困難な工程変数yを予測することが出来る。しかし従来の付加方法では一変数を予測するのに多くの変数が必要で,測定間隔が長いと正確性に問題が生じた。本研究では少ない変数で正確に推定できる二つのモデルを組み合わせたモデルを提示した。時間差を利用した類似選択モデルと即時モデルを組み合わせて,入力変数X,yと,X,y値の偏移との間の傾斜変化を扱った。2週間々隔のyの測定値を用いた実働工程変数の予測については,時間差類似モデルは良い性能を示した。時間差即時モデルでは不要な信号の割合が多かったが,Savitzky-Golay法による篩い分けによって問題を低減できた。

シソーラス用語： 状態推定 ,  測定データ ,  比較 ,  *かんばん方式 ,  センサ ,  *プロセス変数 ,  *化学プラント ,  誤差 ,  シミュレーション ,  *ウィンドウシステム
準シソーラス用語： 時間差 ,  *ジャストインタイム ,  ソフトセンサ ,  RMSE【誤差】 ,  数値シミュレーション ,  *ムービングウインドウ

分類 (1件)： 化学プロセスの解析  (XC01030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 測定値 ,  時間差 ,  ムービングウインドウ