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J-GLOBAL ID:201502288282082465   整理番号:15A0735424

運動と酸化ストレス:スポーツにおける抗酸化剤食事法の潜在的効果

Exercise and oxidative stress: Potential effects of antioxidant dietary strategies in sports
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号: 7-8  ページ: 916-922  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: T0836A  ISSN: 0899-9007  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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フリーラジカルは好気性細胞代謝の間に生成し,シグナリングプロセスの調節メディエーターとして重要な働きをする。酸化ストレスは活性酸素生成と適切な抗酸化防御の不均衡を反映する。この有害な状況は細胞及び組織損傷をもたらし,加齢,運動,炎症,心血管及び神経変性疾患等の様々な生理病理学的状態に関与する。特に運動と酸化ストレスとの関係は非常に複雑で,運動方法,強度,時間に依存する。定期的で適度な運動は酸化ストレスと健康に良いと考えられるが,急激な運動は酸化ストレスを増加させる。経口抗酸化剤補足により体内防御を支援することはトレーニング中の酸化ストレス予防,低減に適した非侵襲法である。しかし過剰な酸化防止剤投与は健康を害するため,酸化防止剤を天然の割合で含む食品の方がカプセルよりも抗酸化作用を最適化する相乗作用が働くと考えられる。従って,バランスの良い食事からのビタミンとミネラルの適度な摂取が抗酸化状態維持に最も効果があると考えられる。本レビューでは運動と酸化ストレスとの関係,アスリートの食事法の潜在的効果に関するエビデンスをまとめた。食事と外部からの補足との違い,酸化防止剤摂取効果を評価するツールについても報告した。最後に,特殊なスポーツをするアスリートや特別なトレーニング期間のための個別化食を取り入れる必要性を提言した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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スポーツ医学  ,  食品の化学・栄養価  ,  動物の代謝と栄養一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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