抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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化学発光分析とは励起分子が基底状態に戻る際に発する光に基づいて行う分析であり,一重項酸素からは可視領域,近赤外領域の化学発光(CL)が観測され,それぞれ一重項酸素の「二量体」,「単量体」から生じるとされている。しかし,この二種類のCLを比較した研究例は少なく,どちらか一方に焦点を当てた研究が多い。そこで二つの光電子増倍管を用いて水-親水性有機溶媒-疎水性有機溶媒の三成分系において,一重項酸素化学発光の二波長同時検出を行い,この一重項酸素CL系を用いて「二量体」,「単量体」における様々な抗酸化剤の影響を調べた。(著者抄録)