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J-GLOBAL ID：201502288422915381   整理番号：15A0230043

非パーティショニングフェライト成長に対する限界についての新しい洞察

New insights into the limit for non-partitioning ferrite growth

著者 (5件)： PANAHI D. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., 1280 Main Street West, Hamilton, ON L8S 4L7, CAN) ,  VAN Landeghem H. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., 1280 Main Street West, Hamilton, ON L8S 4L7, CAN) ,  HUTCHINSON C.R. (Dep. of Materials Engineering, Monash Univ., Clayton, 3800 Victoria, AUS) ,  PURDY G. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., 1280 Main Street West, Hamilton, ON L8S 4L7, CAN) ,  ZUROB H.S. (Dep. of Materials Sci. and Engineering, McMaster Univ., 1280 Main Street West, Hamilton, ON L8S 4L7, CAN)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 86  ページ： 286-294  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非パーティショニングフェライト成長に対する限界条件を,制御された脱炭条件の下で研究した。局所平衡非パーティショニング(LENP)モデルによって定められた限界以上に温度が上昇すると,フェライトの成長速度論および形態における突然の変化が観察された。LENP限界以下で生成したフェライト層は柱状粒からなり,連続的で,放物線的成長の速度論を示した。対照的に,LENP限界以上でのフェライト成長は二つの際立ったステージを示した。最初に,薄層の柱状フェライト粒が生成し,短時間で急速に成長した。第二ステージでは,フェライト層は非常に遅い速度で厚化するように見えた。フェライト層の遅い成長はオーステナイト中の炭素含有量の強力な枯渇ならびに既存の粒の成長に対抗するような新しいフェライト粒の生成と関係した。オーステナイト中の炭素濃度の増加を用いて,時間の関数として作用する界面接触条件を知ることができた。界面オーステナイト条件の発展は,オーステナイト-フェライト相変態時の自由エネルギー散逸を考慮しているフェライト成長理論によって予想されるように二相領域へ深く浸透することを示唆している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フェライト組織 ,  結晶成長 ,  脱炭 ,  成長速度 ,  理論 ,  オーステナイト ,  相変態 ,  自由エネルギー ,  混合組織 ,  柱状晶 ,  鉄合金 ,  分割
準シソーラス用語： 局所平衡 ,  成長速度論

分類 (1件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 成長 ,  限界 ,  洞察