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J-GLOBAL ID：201502288430222727   整理番号：15A0558037

火星航空機の概念設計

Conceptual Design of Mars Airplane

著者 (4件)： FUJITA Koji (Dep. of Aerospace Engineering, Tohoku Univ.) ,  LUONG Remi (Masters of Sci. in Space Studies, International Space Univ.) ,  NAGAI Hiroki (Dep. of Aerospace Engineering, Tohoku Univ.) ,  ASAI Keisuke (Dep. of Aerospace Engineering, Tohoku Univ.)
資料名： Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web)  (Transactions of the Japan Society for Aeronautical and Space Sciences, Aerospace Technology Japan (Web))
巻： 10  号： ists28  ページ： TE.5-TE.10 (J-STAGE)  発行年： 2012年 
JST資料番号： U0121A  ISSN： 1884-0485  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 火星上の大気の存在は,航空機が,その大気中で飛行のための空力を用いて,飛行できることを意味する。偵察機は,数百から数千キロメートルの地域スケールについて,高分解データ取得の可能性を提供するもので,それはローバや衛星では実現できない。しかしながら,火星大気の性質と,地球から火星への輸送の制約の理由から,通常の航空機設計は火星航空機に適用できない。本稿は,火星用の固定翼航空機の概念設計と,火星環境により設定される制約に従い,採用される設計原理を提示する。その結果,主翼面積は1.2m²と計算された。それは,2個のヒンジを用いて畳み込まれ,エアロシエル中に詰め込まれる。提案された火星航空機は,主翼上に4個のノッチを有する。それらは,詰め込みを容易にし,翼面積を最大に保ち,火星航空機をよりコンパクトにする。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： Reynolds数 ,  惑星探査 ,  *航空機 ,  設計 ,  *火星
準シソーラス用語： 火星探査 ,  低Reynolds数

分類 (1件)： 宇宙飛行体  (QK08000Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 火星航空機 ,  概念設計