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J-GLOBAL ID：201502288478467896   整理番号：15A0295456

疎水性2-ピリジンケトオキシムによる塩化物溶液からのコバルト(II)抽出の平衡と機構

Equilibrium and mechanism of cobalt(II) extraction from chloride solution by hydrophobic 2-pyridineketoxime

著者 (3件)： WIESZCZYCKA Karolina (Poznan Univ. of Technol., Inst. of Chemical Technol. and Engineering, pl. Marii Sklodowskiej-Curie 2, 60-965 Poznan, POL) ,  WOJCIECHOWSKA Aleksandra (Poznan Univ. of Technol., Inst. of Chemical Technol. and Engineering, pl. Marii Sklodowskiej-Curie 2, 60-965 Poznan, POL) ,  KRUPA Marta (Poznan Univ. of Technol., Inst. of Chemical Technol. and Engineering, pl. Marii Sklodowskiej-Curie 2, 60-965 Poznan, POL)
資料名： Separation and Purification Technology  (Separation and Purification Technology)
巻： 142  ページ： 129-136  発行年： 2015年03月04日 
JST資料番号： T0428B  ISSN： 1383-5866  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,1-(2-ピリジル)トリデカン-1-オンオキシムによる塩化物溶液からのコバルト(II)抽出の詳細検討結果を表示する。得られた結果は,コバルト(II)イオンの抽出が,pH,接触時間,さらに抽出剤,コバルト(II),および塩化物イオンの濃度に,強く依存することを示す。傾斜解析は,2-ピリジンケトオキシムによるコバルト(II)イオンの配位が水素交換機構で起こり,主としてCoCl⁺とCo(NO₃)⁺との2核錯体,またはより大きい凝塊を形成することを指摘した。さらに,抽出の間に,コバルトイオンはまた,3価の状態に酸化されるが,それは次の段階で,HClまたは還元剤としての金属粉とともにHClを用いて,アルゴン雰囲気で除去できる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 窒素複素環化合物 ,  疎水性 ,  塩化水素 ,  *コバルト化合物 ,  *金属イオン ,  *抽出 ,  *抽出平衡 ,  抽剤 ,  二核錯体 ,  ストリッピング ,  酸化 ,  オキシム ,  還元剤
準シソーラス用語： ピリジン誘導体 ,  *コバルトイオン

分類 (1件)： 抽出  (XD02030B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 疎水性 ,  塩化物 ,  溶液 ,  コバルト ,  平衡